企業概要

製品開発で新たな市場を創り出す
フロック加工のリーディングカンパニー

1967年(昭和37年)、頭髪用ホームカラーに初めてフロック加工(静電植毛)を行って以来、常に独自の製品開発に挑戦するパンジーについてご紹介します。

トップメッセージ

代表取締役社長

近藤 信幸

静電植毛で今までにない製品を開発し、
世の中に送り出すことを目指して

パンジーは現在、化粧用具の分野を事業の柱とし、国内・海外から高い評価をいただいています。密着しにくい素材でも接着強度を上げることのできる技術を確立し、さらに最近では、フェルト芯に初めて植毛加工を行い、化粧液が接着剤を通過して植毛の毛先に出てくる化粧用具を海外化粧品メーカーに採用され、拡販を進めています。

静電植毛はシンプルな技術でありながら、その仕上がりや品質において、企業の姿勢が明確に表れる技術です。パンジーでは風合いや感触がシビアに問われる化粧用具で培った高い技術力や品質へのこだわりを自信に、今後は価格競争や装飾的な植毛加工とは距離を置き、素材の機能向上をテーマにした製品開発に狙いを定めていく考えです。

すでに精密機器、IT産業、医療関係など、新規業種の各種メーカーとの共同開発を積極的に進めています。静電植毛による素材の機能向上を追求し、新たな商品を世の中に送り出すことを企業理念とするパンジー。今後も業界や業種にとらわれることなく、お客様がご要望される機能性を持つ製品開発に挑戦してまいります。私たちのこれからにご期待ください。

経営理念

株式会社パンジーは創立以来独自の開発商品をもってデビューし独力で創作した数々のアイデア商品を広く皆様に提供して参りました。
今後共にこのような方針で化粧品業界とウレタンフォームの特殊加工並びに平板植毛、その他の植毛業界に益々鋭意研鑽開発を進め、一層社会に貢献する事を念願しております。
そのために社内にあっては少数精鋭主義を基幹として合理化による内部の充実強化を図ると共に従業員の豊かな文化的、経済的な生活の確保を図りたいと決意しております。

企業概要

称 号株式会社パンジー
所在地●本社・第1工場
〒726-0026
広島県府中市三郎丸町900番地
電話:0847-41-4864(代表)
FAX:0847-41-4865
e-mail:info@r-pansy.co.jp

●第2工場
〒726-0026
広島県府中市三郎丸町587番地
電話:0847-41-5009
FAX:0847-41-5019

●第3工場
〒726-0025
広島県府中市河南町181番地
電話:0847-41-8881
創 業昭和35年1月21日
会社設立昭和42年2月21日
代表者代表取締役会長 近藤 武則
代表取締役社長 近藤 信幸
資本金2,000万円 (授権資本金3,200万円)
取引銀行広島銀行府中支店、中国銀行府中支店
役 員代表取締役  近藤 武則
代表取締役  近藤 信幸
取 締 役  近藤 晴美
取 締 役  濱川 清香
取 締 役  近藤 円香
監 査 役  近藤 光美
社員数31名
営業品目1. 平板静電植毛(ウレタンフォーム、鉄板、ベニヤ板 PVCシート)
2. 化粧パフ製造 植毛パフ
3. 化粧用具品等の単体植毛品
4. ウレタンフォームに樹脂含浸品、またそれに
植毛加工を施した化粧用具
5. ウレタンフォーム素材加工
6. 自社発泡の浸水性ウレタンを加工したパフ、他の化粧用具品製造
7. 自動車内装部品植毛加工
8. 各種部品植毛加工
主な販売先株式会社伊勢半、
イノアックコーポレーション株式会社、
株式会社木村、
株式会社資生堂、
株式会社篠原、
株式会社新和製作所、
株式会社トキワ、
東京パフ株式会社、
富士ケミカル株式会社、
アーケム・ビジネスジャパン株式会社、
フィグラ株式会社、
有限会社森田産商
主な仕入先イノアックコーポレーション株式会社、
株式会社中部パイル工業所、
株式会社備福屋商店、
有限会社森田産商

沿革

1960年1月・頭髪用ホームカーラーの製造販売を西原加工として発足。
1967年2月・資本金200万円をもって株式会社に組織変更、株式会社パンジーとして近藤吉秋が取締役社長に就任し、生産の向上と販売網の拡張強化を計る。
1970年3月・新たに広島県府中市三郎丸町900番地に広島第一工場を設立し製造及び技術の強化を計る。
・資本金800万円に増資(授権資本金3,200万円)
1974年3月・社業の発展に伴い広島第一工場の隣接地広島県府中市三郎丸町578番地に広島第二工場を建設。
1977年3月・広島第二工場を増設拡張し機械設備を増設して作業の拡張を計る。
1987年10月・広島第三工場を借入れ、自動車部品植毛を開始。
1990年10月・資本金2,000万円に増資。
1994年4月・広島第三工場にピラー自動植毛設備を増設する。
2004年6月・地球環境保全 環境マネジメントシステム・ISO14001認証取得する。
2008年6月・第二工場 工場内改装し生産の効率化を図る。
2011年12月・第二工場 植毛パフの自動裁断設備と植毛パフのリボン付け自動機の設備を導入し大量生産に備える。
・第三工場 自動平板接着剤塗布装置を導入し品質の安定を図る。
2012年11月・第二工場 SP処理機を導入し多種多様の基材に植毛を可能にした。
2016年10月・第二工場 工場・倉庫の屋根外壁を一新。
2020年2月・第一工場 工場の屋根外壁を一新。